きょうは一日、特別な予定がなかったので
実家から母を招いて山口井筒屋見物に出かけた。
前身の「ちまきや」の閉店セールでは予想以上に楽しんだが、
オープン初日のニュース映像を見ておもわず
「うわ、客少な!」と叫んでしまった。
混雑気味に見えるよう、望遠側で撮影せざるを得なかった
カメラマンの苦労をしのんで。
店に入って最初に驚いたのは1Fの明るさ。
何の趣もない、蛍光灯の真っ白い照明。
化粧品コーナーの安っぽい内装と相まって
デパートというよりは、地方のショッピングセンターのようなチープさ。
男性従業員の姿が目立ったけど、いずれも無愛想で目障りな感じ。
ちまきやの人か井筒屋の人か分からないけど
あんな感じの悪い従業員を見たことがないよ、デパートでは。
2F~4Fの婦人・紳士服売り場は、
多少の入れ替えはあるものの全体的にはあまり変わり映えがしない。
北欧の輸入雑貨を扱う「イルムス」も継続しているけど
以前よりとんがった商品が少なくなって
食器類などの“無難な”商品ばかりでつまらなくなった。
実は一番期待していた5Fの和雑貨のコーナーは
思ったよりもずいぶん小さくて品揃えもわずか。
オープン時のチラシを見て
「下関大丸」とかぶるショップが多くなった印象だったのだが
「いちいち下関まで行かなくても済むかも」という思惑は
もろくも崩れ去った感じ。
今回、唯一といってもいい収穫はB1Fの伊藤園。
今日のところは、100グラム1,575円の「かりがね茶」を買って
スタンプカードをもらってウキウキ。
あとは、1Fに全国の銘菓を集めたコーナーがあって
遠出をしたときには、そこにないものを
お土産に買わなければならないという余計な悩みが生まれたかも。