東京都芝公園にある電波塔。正式名は「日本電波塔」。
東京のシンボルとして修学旅行生をはじめとする観光客に愛される。
最近は墨田区に計画されている「東京スカイツリー」の影響で
若干過去のものになりかけているが、私は好きである。
とはいうものの、
つい3年ほど前までは登ったこともそばに寄ったこともなかった。
別に映画や小説に影響されたわけではないが、
東京へ行ったついでに、一度は登っておこうと思ったのがきっかけだ。
どうせ登るなら、特別展望台まで行った方がいい。
大展望台(820円)より600円余計に必要だが、
150メートルと250メートルでは視界がまるで違う。
ただし、強風などで登れないこともしばしばなので要注意。
私も、初めての時はダメだった。
ちなみに、土日・祝日には大展望台へ歩いて登ることもできる。
ただ、後の予定を考えるとなかなかチャレンジできない。
若い人は、是非チャレンジしてもらいたい。
ちなみに、大展望台には東京タワーグッズを売る売店のほか
「記念メダル」(昔懐かしい、名前がガチャガチャ彫れるヤツ)や
自分の誕生日の新聞をプリントできるマシンなどもある。
こうしたレトロな観光気分も魅力の一つだ。
もちろん、麓の売店「フットタウン」にも
タイムスリップ気分満点の土産物店が揃っている。
ペナントや日本刀など、多くの観光地から姿を消した土産もあるぞ。
残念ながら、回すと日付が変わる万年カレンダーや
東京タワーのプラモデルはなくなってしまったようだが、
展望台に登るだけが東京タワーの楽しさじゃない。
ついでに、隣の東京タワースタジオ(旧テレビ東京)では
かなり通好みのテレビ番組が収録されているぞ。