合唱コンクール全国大会が行われる岡山への移動中に購入。
作っているのは老舗の小郡駅弁当(株)。
駅名が「小郡駅」から「新山口駅」になっても社名は変わらず。
これまでにも様々な企画駅弁を手がけてきた小郡駅弁がJR西日本の「TRAIN+」第5弾として作ったのがこの弁当らしい。
「貴婦人」とはもちろん、新山口と津和野間を走る
SLやまぐち号の機関車「C-571」の愛称。
SLやまぐち号にちなんで「山口県内のゆかりのある食材を使った特製弁当」
なのだそうな。(日本語の意味が若干不明ですが……)
内容はというと、ご飯が2種類。
「酢飯」は鳴門、椎茸、錦糸卵、グリンピース。
白飯はシラス、しそわかめ、梅干し。
白飯はともかく、酢飯の方はあまり山口らしくないけど?
実際、白飯は意外と美味しかった。
ビックリするぐらい冷や飯だったのに、シラスと梅干しは最強だね。
「和風味」は巾着、筍、人参、茄子と海老が煮たやつで
茹でたブロッコリーと蒸し焼売、ちくわの磯辺揚げ、白鮠甘露煮。
白鮠って初めて食べた気がする。
JRのリリースでは「しろはや」って読ませてるけど
一般的には「おいかわ」とか「しらはえ」とか言うらしい。
幼い頃、近所の川で見たハヤと同じものだろうか?
いずれにしても、2度と口にすることはないかもしれない。
「小鉢」は刺身こんにゃくと柚子味噌、
「香の物」は葉わさび漬と伽羅蕗、寒漬、
「デザート」はリンゴ、夏みかんシロップ漬け。
柚子味噌は刺身こんにゃくに付けて食べるの?
だって、ご飯はどちらも柚子味噌の入る隙はないでしょ?
そういう意味では葉わさび漬も、伽羅蕗も寒漬もだけど。
てゆーか、こいつらはあれだね。
食事は早々にして、酒を飲みなさいってコースだね。きっと。
結果としては、これで1000円は安いのかもしれないけど、
私なんかはせっかく鉄道の旅で弁当を食べるのだから
せめて1500円くらいの弁当が食べたいと思ってしまうのだ。
もっと高級で贅沢な弁当をお願いします。
ところで、社内でこんな風景を発見。
殺虫剤混入、社員の自殺などで話題の「もち吉」の袋が。
しかも2つとも結構な充実ぶり。
関係者? それとも話題づくり?