久しぶりにセブンイレブンの弁当コーナーを見た。
なんだこれ?
と思いつつ買ってしまうのが「うどん粉」病※だ。
この肉うどん、
今月3日から山口県内の店舗で売られてるんだけど、
セブンイレブンと山口県との
地域活性化包括連携協定締結記念なんだって。
そういえば、
7月にも「千石台大根を使った冷たいおろし牛肉うどん」とかあったな。
ところで、県産タマネギはまあ分かるんだけど、
「なかやま牛」は初めて聞いたぞ。
webで調べたところ、
福山市の「なかやま牧場」ってところのブランド牛で
独自のエサと生産技術を使い、グループ内で精算してるらしい。
山口県とは、コープやまぐちを通してつながってるみたい。
さて、肝心の味なんですが
電子レンジで温めると肉うどんの甘い香りが……。
ああ、この香りには醤油ベースのつゆで煮込んだタマネギも貢献している。
だけど、味だけでいうとタマネギは邪魔。
なんか、肉うどんというより牛丼チックな感じになっちゃってる。
なかやま牛の方は、肉うどんにするにはもったいない
などということもなく、まあこんなもんでしょうって感じ。
トータルとして、不味くはないんだけど450円という価格はちょっと。
それにしても、外装フィルムに貼られているシールはどうよ。
「やっぱりいいね自然も笑顔も山口県」だって。
つまり、山口県(というか知事)がここ数年打ち出している
「住み良さ日本一の元気県づくり」に協力してる印なわけ。
このコピー、耳ざわりはいいけど
結局何がしたいか分からないのよね。県の施策もそうだけど。
スローガン勝手に打ち上げるのはいいけど、
目標に向かってまっすぐ進んで欲しいよ。無理だろうけど。
※うどん粉病=食べても食べてもうどんを食べたくなる症状。
植物の葉が粉を吹いたように白くなる病気とは無関係。
現在の私はもう、数十回目の発病中。